BiSH解散理由7選!不仲説や解散ライブはいつなのかを徹底解説!

「楽器を持たないパンクバンド」のキャッチフレーズで親しまれ、その激しいライブパフォーマンスで一声を風靡したアイドルグループ、BiSHを皆さんご存知でしょうか?

世代を超えて高い人気を誇っていたグループでしたが、2023年6月の東京ドーム公演の解散ライブを最後に惜しまれつつ解散しました。

突然の解散にファンは衝撃を受けましたが、その解散理由がメンバー同士の不仲など色々な理由な憶測がささやかれています。

一体、真の解散理由はどこにあるのでしょうか?

今回は、人気アイドルグループのBiSHの解散理由や、各メンバーの現在の活動について解説します。

BiSHの解散理由7選!解散日はいつ?

激しいライブパフォーマンスで高い人気を誇ったBiSHは、2023年のライブを最後に解散してしまいました。

解散を発表したのは2022年12月の代々木第一体育館のライブのアンコール時で、人気絶頂でありながらあまりに突然の解散発表にファンは大きな衝撃を受けたのです。

この突然の解散劇に関して、実は様々な憶測が流れていることがわかりました。

果たして、その真実とは何なのでしょうか?

ここからは、BiSHが解散したとされる理由を7つ紹介していきます。

BiSHの解散理由①不仲だから解散とテレビ番組で大暴露!

BiSHが解散したとされる理由の1つ目は、メンバー同士が不仲だったとテレビで暴露したからとされたためです。

メンバーが不仲というエピソードを披露したのは、2020年にテレビ番組「しゃべくり777」に出演した時でした。

この時メンバーは結成当時の喧嘩エピソードを語っていて、ハシヤスメアツコさんの空気が読めない性格のせいで喧嘩になったというエピソードを語っていたのです。

ただこれは、当時ハシヤスメさん以外のメンバーがその性格をわかっていなかったから起こった喧嘩であり、番組中でもメンバーはそのことを面白おかしく語っていました。

なのでこれに関しては完全なネタで、解散に直接繋がる出来事ではありません。

BiSHの解散理由②プロデューサーの意見と意向?

BiSHが解散した理由の2つ目は、BiSHの音楽プロデューサーの意向によるものだとされています。

実はBiSHの音楽プロデューサーである渡辺淳之介さんは、これまでも「創作しては壊していく」を繰り返してきた方でした。

なのでBiSHに関しても、かっこよく輝いている時に解散しようという考えがあったようで、解散は渡辺さんのそうした意向によって決まったものであったそうです。

渡辺さんはBiSH以前にも、前身グループのBiSに対しても同じような理由で解散した過去がありました。

メンバーも戸惑いながらもそれを受け入れたようで、解散理由に関してはこちらが1番有力とされています。

BiSHの解散理由③メンバーそれぞれの意見と意向

前述したように、解散はプロデューサーの渡辺さんの意向も1つにありますが、最終的に解散はメンバーそれぞれの意向が一致して決定したことであることがわかりました。

渡辺さんの突然の発表に戸惑ったメンバーですが、解散を決めたことで新たな目標ができたり日々の景色が変わったりなどするメンバーもいたようです。

実際解散後、メンバーはソロ活動を開始しましたが、歌手を続ける人もいればテレビでの活動を始めたり、芸術活動を初める人もいるなどそれぞれ活動内容はバラバラでした。

ひょっとしたら、元々メンバーはそれぞれBiSH以外でやりたいことがあったのかもしれませんね。

BiSHの解散理由④夢が叶った瞬間だったから

BiSHが解散した理由の4つ目は、メンバーそれぞれの夢がかなったからとも言われています。

実のところ、この理由がBiSH解散の真の理由であるとファンの間で言われるようになりました。

2015年に結成したBiSHは、活動の中で数々の夢や憧れを実現してきて、ライブ会場も2016年の日比谷野外音楽堂に始まり、幕張メッセ、横浜アリーナ、大阪城ホール、富士急ハイランドコニファーフォレストと徐々に規模を拡大していったのです。

そして2023年、最後の会場に選んだのは東京ドームでした。

メンバーは解散間近に出演したテレビ番組で、「東京ドームは初期からの憧れで、夢が叶う瞬間に解散するのがふさわしいのでは」「1番かっこいい時に解散すると決めて、それが見えたから解散する」とも語っています。

あれだけ高い人気を誇ってたのに解散するのは確かにもったいないですが、こうした理由を聞くと思わず納得するファンも多かったかもしれません。

BiSHの解散理由⑤解散は元々決まっていたこと?

解散の理由の5つ目は、解散自体が秘密裏に4年前から決まっていたからです。

解散に関して、メンバーと渡辺さんが話し始めたのは2019年の11月頃で、渡辺さんは「1番かっこいい時に解散する」のを目標にしていたとメンバーに語りました。

当初は戸惑いの表情を見せていたメンバーもいたようですが、何度も話し合いを重ねる中で考えは一致し、2021年暮れの解散発表に至ったのです。

ちなみに渡辺さんの中では、その時既に東京ドームで最後のコンサートをするという未来予想図ができていたこともわかりました。

BiSHの解散理由⑥メンバーが結婚を控えている

BiSHの解散理由の6つ目は、メンバーが結婚を予定していたからという噂もあったことがわかりました。

ただしこれはあくまで噂で、実際に解散後に結婚をしたメンバーは1人もいません。

ただグループ活動中から、メンバーには何度も熱愛の噂があったりしたのは事実ですが、こちらの情報も根拠不明な情報も多いのが現状です。

ちなみに、グループ内では恋愛禁止のルールはないそうですが、「浮気はするな」「夢の国に行くな」「渋谷に行くな」という暗黙のルールがあると、メンバーのハシヤスメアツコさんは語っていました。

ちなみに、「夢の国」とは東京ディズニーランドのことでしょうか?

いずれにしても、色々と謎の決まりが存在したグループであるのは確かなようです。

BiSHの解散理由⑦ライブの時の円陣が下ネタ!?

BiSHの解散理由の7つ目は、円陣の際に叫んだ下ネタが原因という噂です。

BiSHは2021年、念願だったNHK紅白歌合戦に初出場しました。

その記者会見の席で、メンバーは突然円陣を組んで、ライブ前に行うルーティンの下ネタの絶叫を披露したのです。

会見場は戸惑いの声が上がりましたが、実はこれはプロデューサーの渡辺さんが下ネタが好きだったことから始まったとされています。

一部ではこの下ネタの叫びが問題で解散につながったという根拠のない噂もありましたが、当然この出来事が関係して解散したわけではありません。

BiSHの解散ライブはいつ?

BiSHは、2023年の6月29日の東京ドームでのコンサートを最後に解散しました。

コンサート名は「Bye Bye Show for Never」と命名され、チケット代金もバイバイに因んで8,181円と設定されたのです。

活動期間は8年間という短い期間でしたが、湿っぽさは一切なく堂々と30曲近くを歌い上げて、BiSHは有終の美を飾りました。

チケットの争奪戦もかなりのものだと思うので、この日東京ドームに来場できた方にとっては忘れられない思い出になりそうですね。

BiSHメンバー今後の活動は?全員が芸能活動を再開!?

BiSH解散後、メンバーはそれぞれソロ活動を開始しました。

ソロ歌手として活動する人もいたり、芸術活動をする人、はたまたテレビ出演で頑張る人など、それぞれがそれぞれの道を歩み続けています。

ここからは、BiSHのメンバーが現在どのような活動をしているのかを解説していきましょう。

アユニ・D

最初に紹介するのは、アユニ・Dさんです。

アユニさんは現在、PEDROというスリーピースロックバンドでベースボーカルを担当しています。

実はBiSHの活動と並行して2018年頃から活動を始めていたバンドで、独特な世界観の曲で密かな人気を誇っているそうです。

2023年11月には、日本武道館で入場料100円のライブを開催したことでも話題になりました。

 

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ベースを弾いている姿も、何だかかっこいいですね。

アユニ・Dさんだけでなく、PEDROのこれからの活躍にも注目したいです。

モモコグミカンパニー

次に紹介するのは、モモコグミカンパニーさんです。

モモコさんは文才を発揮して、Bishの楽曲の作詞の大半を担当してきました。

その才能を活かして、2024年2月にはBiSH解散宣告から東京ドームライブまでを綴ったドキュメンタリーエッセイを発表しました。 

この本は全てモモコさんの書き下ろしによるもので、BiSHに対する赤裸々な気持ちが嘘偽りなく記されています。

他にも小説をリリースしたりもしているので、今後は文才を活かした活躍が期待されますね。

アイナ・ジ・エンド

続いて紹介するのは、BiSHのメインボーカルとしてお馴染みのアイナ・ジ・エンドさんです。

エモーショナル溢れるボーカルやダンスで高い人気を誇ったアイナさんは、解散後ソロシンガーとして活躍しています。

アイナさんは解散後の活動も積極的で、2024年3月には渋谷パルコで展覧会を開催しました。

さらに2024年9月には、日本武道館公演を予定しているなど、元メンバーの中では1番勢いに乗っているのかもしれません。

他にも、ギタリストの布袋寅泰さんのアルバムにボーカルとして参加したり、サントリー生ビールのCMにも出演するなど、今後も幅広い活躍が期待されています。

セントチヒロ・チッチ

次に紹介するのは、セントチヒロ・チッチさんです。

元々2022年から、CENT名義でソロシンガーとして活動していたチッチさんは、解散後はシンガーとしてだけでなく加藤千尋名義で俳優としても活動しています。

また2024年からは、所属事務所をスターダストプロモーションに移して活動を始めました。

2024年4月から放送の伊原六花さん主演の日本テレビドラマ、「肝臓を奪われた女」にも出演が決まっており、今後が期待される俳優さんの1人でもあります。

ハシヤスメ・アツコ

次に紹介するのは、眼鏡がトレードマークのハシヤスメ・アツコさんです。

BiSHではメガネ担当で、ムードメーカーとして欠かせない存在でした。

その持ち味を活かして、解散後はバラエティー番組によく出演しています。

そんなハシヤスメさんは、BiSH解散後の2023年6月30日に大手芸能プロダクションのホリプロに移籍が決まりました。

なんでも過去にホリプロスカウトキャラバンに6回も応募していたことがあり、ハシヤスメさんにとっては念願が叶うという形になったのです。

憧れはホリプロの先輩である井森美幸さんと語っていて、バラドルになれるよう頑張りたいと決意を語ってました。

テレビ以外にも、ソロシンガーとして活動したり、俳優としても活躍しています。

2024年3月からは、爆上戦隊ブンブンジャーの調査官役も決まるなど、これからの活躍が楽しみなところです。

リンリン

最後に紹介するのは、無口担当のリンリンさんです。

リンリンさんはBiSH解散後は、MISATO ANDOと名前を変えてアーティスト活動を行っています。

 

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インスタグラムには作品が掲載されてますが、かなりスケールのある作品を描いていることがわかりました。

 

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かと思えば、このような色鮮やかな絵を描いたりなど、インスタを見ればリンリンさんの素晴らしい才能に触れることができます。

将来は個展を開催したいと語っているので、今後の芸術家としての活動に注目していきたいですね。

BiSHのメンバーは解散後、それぞれの道で才能を発揮!

今回は、楽器を持たないパンクバンドとしてお馴染みのBiSHの解散理由と、解散後の活動について解説しました。

2023年の東京ドーム公演を最後に8年の活動に終止符を打ったBiSHでしたが、解散後もメンバーはそれぞれソロで活躍しています。

また解散に関しては、解散の3年ほど前からプロデューサーの意向とメンバー同士の話し合いで決まっていたことがわかりました。

今後も、BiSHメンバーそれぞれの活動に期待したいですね!