SnowManのCD売上はおかしい?!ミリオン連発・売れすぎる理由を徹底解説!

アイドルグループSnowManはCDをリリースするたびに売り上げの記録を樹立しています。

2023年9月に発売した9作目のシングル「Dangerholic」は、発売初週に86.9万枚の売上でオリコン週間ランキング1位を獲得。

SnowManがオリコン週間ランキングで1位を獲得したのはセカンドシングルから8週連続の通算8作目となります。

シングル初週売上が80万枚超えたのは3作連続で通算6作となり、男性アーティストでは史上初という記録を樹立していてミリオンセラーも連発しています。

そんなSnowManの売り上げ記録に対して、「売れすぎていておかしい」という声があがっているのです。

今回はSnowManのCD売上はおかしい?ミリオン連発・売れすぎる理由を徹底解説していきます。

SnowMan(スノーマン)の実際のCD売上はどのくらい?

実際、SnowManのCD売上はどれくらいなのか気になるので、一覧にして見てみることにしました。

【シングル】

発売日タイトル累計売上枚数
2020年1月22日Imitation Rain/D.D.188.0万枚
2020年10月7日KISSIN’MY LIPS/Stories121.2万枚
2021年1月20日Grandeur105.9万枚
2021年7月14日HELLO HELLO98.4万枚
2021年12月1日Secret Touch87.1万枚
2022年3月30日ブラザービート93.7万枚
2022年7月13日オレンジkiss97.7万枚
2023年3月15日タペストリー/W100.6万枚
2023年9月6日Dangerholic95.7万枚

デビューシングルは同時デビューしたSixTONESの「Imitation Rain」とSnowManの「D.D.」のダブルA面になっていました。

Sony Musicから「SixTONES vs SnowMan盤」3形態、avexから「SixTONES vs SnowMan盤」3形態の合計6形態でリリースされています。

2022年には「オレンジkiss」が「Billboard JAPANシングル・セールス・チャート TOP Singles Sales」で上半期首位になりました。

その前年2021年にも「Grandeur」で1位を獲得していて、2年連続首位を獲得しています。

2023年9月発売の「Dangerholic」は初週売上80万枚越えが通算7作目で、初週売上50万枚越えは通算9作目となっていて、男性アーティスト史上初の快挙になりました。

SnowManは新しいCDが発売されるときに、過去のCDも売れるため発売直後だけでなく、じわじわと売上が伸びる傾向もあります。

例えば2ndアルバム「Snow Lao.S2」の発売直後、アルバム未収録の「オレンジkiss」やそれ以前にリリースしたシングルの売上が伸びています。

SnowMan(スノーマン)ミリオン達成のCDはこの6作品!

SnowManがリリースした曲でミリオンセールスを樹立したシングル曲は次の6曲で、デビュー曲以外は全て映画やドラマなどの主題歌です。

  • デビュー曲「D.D.」
  • 2作目「KISSIN’MY LIPS/Stories」
  • 3作目「Grandeur」
  • 4作目「HELLO HELLO」
  • 7作目「オレンジkiss」
  • 8作目「タペストリー/W」

「KISSIN’MY LIPS」はハイブランド「ディオール」のWeb MovieソングとセブンイレブンのCMソングに起用されています。

ディオールにはメンバーのラウールさんが、セブンイレブンにはメンバー全員が出演しています。

また、カップリングの「Stories」はテレビアニメ「ブラッククローバー」のオープニングテーマに起用されました。

3作目の「Grandeur」も「ブラッククローバー」のオープニング曲に起用され、4作目の「HELLO HELLO」はラウールさん主演映画「ハニーレモンソーダ」の主題歌です。

7作目「オレンジkiss」はメンバー・岩本照さん主演の「モエカレはオレンジ色」の主題歌、8作目「タペストリー」はメンバー・目黒蓮さん主演の「私の幸せな結婚」の主題歌です。

このことから、出演するメンバーの人気に伴って映画やドラマがヒットして、楽曲の売上も上がっていることが分かります。

SnowMan(スノーマン)の売上の多さはエイベックス社長の松浦氏も認めている!

2022年10月に実業家の青汁王子・三崎優太さんのYouTubeチャンネルにエイベックス社長の松浦勝人さんが出演しました。

その番組内で「今の芸能界で一番儲かっている人は?」との質問に松浦勝人さんは「アーティスト単体で一番売れていると思うのはSnowManかな」と答えています。

その理由として松浦勝人さんは、やはりCDの売上枚数の多さを挙げていて、浜崎あゆみさんや倖田來未さん以来の売れっ子ぶりだと評してします。

【真相解明】SnowMan(スノーマン)のCD売上がおかしい・多い理由6つ!

ここまでは、SnowManのCD売上がどれほど凄いのかを解説してきました。

リリースする曲が次から次へと大ヒットして、ミリオンを連発していて、オリコンヒットチャートの上位を独占していることが分かりました。

ここからはSnowManのCD売上が多すぎて、おかしいと言われる理由について解説してきたいと思います。

理由①SnowManはメンバーが多い

SnowManのCD売上が多い理由の一つは、メンバーが多いからという意見があります。

SnowManのメンバーは9人いるため、それぞれを推しているファンの数が他のグループより多くいることになりますね。

SnowManに限らず、アイドルのCDは新曲1曲に対しカップリング曲が違ったり、DVDが付いていたり、メンバーのトークが入っていたりと複数の形態で発売されます。

1人でそれを全て購入したいと思うのがファンの心理というものなので、新譜1曲の売上がファンの数の数倍売れる計算になるのです。

さらに、メンバー1人1人を推しているファンの他に「箱推し」と言われるグループ自体を推すファンがいるので、メンバーが少ない他のグループより売上が多くなると言われています。

理由②ファンの年齢層が経済的に余裕がある人が多い

通常アイドルのファンといえば10代~20代の学生が多いのですが、SnowManのファンは社会人が多いと言われています。

SnowManがテレビに出演する機会が多くなるにつれ、もともとファンである子供の親も一緒に番組を見ていてファンになるというケースがあるようです。

また、嵐の活動休止で推し活ができなくなったファンが、SnowManのファンになるというケースもあります。

いずれのケースも学生と違って経済的に余裕があるため、全形態のCDを一度に購入できますし、ファンになる前に発売しているCDを後から一気に購入することもできるのです。

理由③CDの特典が豪華

SnowManのCD売上が、おかしいと言われるほど売れている理由に、CDのクオリティの高さも挙げられます。

新しくリリースされる曲は映画やドラマ、CMなどに起用されることが多いので、CD発売の前に聞くことが多く、購入しなくてもいいという人もいます。

しかし、SnowManのCDは実際に手に取って楽しむ工夫がされているため、ファンが購入したくなるように作られているのです。

マルチアングル

SnowManのDVD映像に必ず収録されているのが「マルチアングル」です。

これは、全メンバーそれぞれを追ったカメラで撮影された画像で、自分の推しだけをしっかり見ることが出来る映像になります。

通常、人数が多いグループの場合、映像で見るとセンターしか映っていなかったり、メインボーカルのパートのメンバーしか映っていなかったりします。

それがSnowManの場合は同じ曲で、メンバー1人1人がメインで映っているものと全員が映っているものと合計10曲分がCDの特典映像として収録されているのです。

シングル曲は全て初回盤Bの特典映像になっていて、アルバム曲はソノマニEbolution(初回盤B)、スノラボJUICY(初回盤A)、I DO ME slow…(初回盤A)にそれぞれ収録されています。

バラエティー映像

マルチアングルの他に、撮り下ろしの特典映像が付いているのも魅力です。

撮り下ろし映像はメイキングの他に、メンバーがゲームやクイズをするバラエティ映像もあって、この豪華さは他のアイドルのCDにもなかなかない特典と言われています。

さらに、特別な動画が見られるシリアルナンバーが封入されているCDもあるので、ファンは全形態を購入したくなってしまいます。

理由④SNSを上手に活用


旧ジャニーズ事務所はITに弱いと言われていて、タレントのSNS公式アカウントを解禁するのが芸能界でかなり遅い方でした。

SnowManは同じ事務所の他のタレントに先駆けて、インスタやX、YouTubeチャンネルなどのSNSを始めています。

TikTokでは短い動画という特性を活かして、新曲の振り付けの一部をメンバーで代わる代わる公開して話題になりました。

シングル曲「JUICY」のサビの部分のダンスは、かなりの体幹が必要で「バランすのダンス」と呼ばれてTikTokで真似をする人が続出しました。

同じ事務所の他のアイドルグループもSNSの公式アカウントを持っていますが、ゲーム企画や撮影風景、食事の写真などの内容が多く、新曲をリリースする時もファンに向けた告知になっています。

それがSnowManの場合は、SNSを上手に使ってファン以外の人たちからの注目を集めることができています。

SNSをきっかけにSnowManのファンになった人がCDを購入するようになるので、発売からかなり日数が経過している曲が急にミリオンを達成するということにも繋がってるのです。

理由⑤ミリオン達成はメンバー・ファン双方の念願


SnowManはデビュー曲「D.D.」でいきなりミリオンを達成したのですが、このCDはSixTONESとのセットになっていたため、単独でミリオンを獲得したいと思うファンも多くいたようです。

また、SnowManのメンバーたちも「ミリオンを達成したい」とメディアで発言していたため、推しの夢を叶えるために、CDを大量買いするファンがたくさんいます。

前の項でも説明しましたが社会人のファンが多いため、同じCDを何枚も購入する経済的余裕もあるのですね。

初回の売上の経過を見て、ミリオンに近づけるために後から何枚もCDを購入するファンがいるからジワジワと売り上げが上がるとも言われています。

理由⑥サブスクを解禁していないから


SnowManに限らず、旧ジャニーズ事務所のほとんどのタレントの楽曲はサブスクが解禁されていません

ファンからはサブスク解禁して欲しいという声が多いのですが、なかなか事務所がOKをださないようですね。

木村拓哉さん、KAT-TUN、NEWSなどサブスクを解禁したタレントもいますが、限られたサブスクチャンネルだったり、数曲しか公開していなかったりしています。

嵐だけが唯一、全曲ほとんどのサブスクで聴けていましたが、最近になって関ジャニ∞も嵐と同じ、全曲を全サブスクに公開しました。

これは新事務所になった影響が大きいとされているので、SnowManの楽曲も今後サブスク解禁されるかもしれません

SnowMan(スノーマン)のCD売上が多すぎることへの反響は?


SnowManのCD売上が多すぎることについて、世間の反応は「おかしい」と言っている人が多いのですが、それは批判的なものではありません。

SnowManのファンは特に、人気があり過ぎて「おかしいくらい売れている」という認識のようで、SNSにも好意的な書き込みを多く見かけます。

ここでは、SnowManのCD売上がおかしいと言われていることについて、SNSの書き込みをご紹介します。

SnowManのCD売上がおかしいと言われる理由について

今回はSnowManのCD売上がおかしいと言われていて、ミリオン連発・売れすぎている理由について解説しました。

SnowManはシングル、アルバム共に発売するとミリオン連発で、オリコンヒットチャートなど様々な史上初の売上記録を更新し続けています。

その理由として

  • メンバーが多いからファンの数も多い
  • ファンの年齢層が高い
  • CDの特典が豪華
  • SNSの使い方が上手い
  • ミリオン達成のためにファンが複数購入している
  • 楽曲をサブスク解禁していない

以上のような理由が考えられますが、実際におかしいくらいCDが売れていることは確かなので、いずれにしても人気があるということになりますね。

SnowManは9人のメンバーそれぞれが、「キャラ被り」しないように上手にキャラ変していったとも言われています。

どんどん人気が出てきているのは、SnowManのメンバーのそういった努力の結果ではないでしょうか。

今後もSnowManの活躍に目が離せないですね。