【新事実】上島竜兵はなぜ自殺した?理由14選と死因はアル中とうつ病で突発的だった?

2022年5月11日の真夜中、中野の自宅で死亡した上島竜兵さん。

発見者は妻の上島光さんでしたが、遺書は見つかっておらず、上島竜兵さんがなぜ自殺したのかはっきりとした理由は明かされていません。

死因は首つりによる自殺と発表されています。

直前まで、元気に仕事をこなしていた上島竜兵さん、死因はアル中とうつ病による突発的衝動だったとも噂されているようです。

上島竜兵さんはなぜ自殺をしなければならなかったのか、理由14選を詳しく解説していきます!

目次

上島竜兵はなぜ自殺した?理由14選!

2022年5月11日、中野の自宅で意識不明の状態で発見された上島竜兵さん。

なぜ彼は死亡したのか、中野警察署の調べで、事件性などはなく自殺であったと発表されています。

いつも明るいキャラクターで、リアクション芸人と親しまれてきた彼に一体何があったのか。

上島竜兵さんは、なぜ自殺の道を選んだのでしょう。

自殺の理由といわれている14の事柄について詳しく見ていきましょう。

2022年5月11日:上島竜兵は自殺により死去

【上島竜兵 プロフィール】

本名     :上島 龍平
愛称     :竜ちゃん
出身地    :兵庫県氷上郡春日町
生年月日:1961年1月20日
没年月日:2022年5月11日
身長   :162 cm
事務所 :太田プロダクション

お笑い芸人「ダチョウ俱楽部」のメンバー上島竜兵さんは、2022年5月11日の午前0時、意識不明の状態で妻の上島光さんに発見されました。

その後、病院へ運ばれ午前0時53分に死亡確定となったのです。

遺書は見つかっておらず、噂が錯綜しましたが、中野警察署の調べで自殺であると断定されています。

あまりの急な上島竜兵さんの死去に、日本中が驚いたのではないでしょうか。


この時、フジテレビの報道の在り方についてもネット上で炎上を起こしています。

理由①コロナ禍で仕事が激減した!BPOが関連している?

2022年といえば、コロナの影響で仕事が激減していた時期です。

同年4月25日には、ダチョウ倶楽部の芸が密であること、離れてやると面白くないことをリーダーの肥後克広さんはコメントしていました。

同じく、上島竜兵さんもケンカの後のキスができない、熱湯風呂での「押すなよ」も出来ないと語っています。

また、死去の原因のひとつとして、近年行き過ぎているBPO(放送倫理機構)の存在があがっていました。

熱湯に落とされる芸や、痛みを笑いに変える芸がこのBPOによって規制されることがあったのでしょう。

洒落の通じない一部の視聴者が、お笑い芸人を潰している、という話題もネットで騒がれています。

理由②コロナ禍の外出規制で友人や後輩に会えず孤独を感じていた?

上島竜兵さんは真面目な人物だったようで、コロナ禍で飲みにも行けず仕事の後は、自宅へ帰りひとりで飲んでいたといいます。

ダチョウ俱楽部の芸は鉄板芸が多く、裏を返せば飽きられるという欠点になるのです。

コロナ禍で仕事が減り、仕事の事でも悩みを抱えていた上島竜兵さん。

「竜兵会」はリアクション芸人が集まって飲み会を開くものですが、友人や後輩と飲み語らう「竜兵会」もできず、ひとり悩んでいたのかもしれません。

理由③コロナで志村けんが死去!

上島竜兵さんの自殺に関しては、志村けんさんの後追いだったのではないか、との見方もあるようです。

志村けんさんは生前、

お前は俺の彼女か!

と発言するほど、上島竜兵さんに慕われていました。

2022年1月のラジオ番組内で、有吉弘行さんが「志村さん寂しくて、呼んでるんじゃない?」と発言。

これに対して上島竜兵さんは「呼ばれて死にたくないね」と否定していました。

この時、有吉弘行さんは「思い当たるフシがあるんじゃないか」と冗談で爆笑していましたが、上島竜兵さんは本当に思うものがあったのかもしれません。

理由④コロナ禍で番組制作できずドリフの番組が再放送された

コロナ禍でテレビ業界は再放送を繰り返す日々が続きます。

さらに、志村けんさんの死去により、ドリフの番組が何度も放送されました。

在りし日の人気絶頂だった自分たちの姿や、志村けんさんの元気な姿を見るのはとてもつらかったのではないでしょうか。

志村けんさんの死に、誰よりも敏感だった上島竜兵さんは、繰り返されるドリフの再放送に追い詰められていったのかもしれません。

理由⑤人気俳優の相次ぐ自殺!

2020年の竹内裕子さんや三浦春馬さんの自殺など、人気俳優たちが次々と自殺をしていた時期でもあります。

さらに2022年5月3日には、66歳と年の近い俳優渡辺浩之さんが自宅で首をくくって自殺しました。

渡辺浩之さんの訃報を聞いた時、上島竜兵さんはひどく動揺していたといいます。

「死の連鎖」という言葉が囁かれましたが、上島竜兵さんも死へ一歩、背中を押されたのではないでしょうか。

理由⑥糖尿病や腰痛が悪化していた?

上島竜兵さんは、以前糖尿病であることを明かしています。

お酒をよく飲んでいた彼は、糖尿病が悪化していたのが死因なのではないかともいわれているのです。

糖尿病は様々な病気を併発しやすく、精神面でもうつになりやすい病気です。

また腰痛にも長年悩まされていました

これらが自殺の直接の理由となったとは思えませんが、複合的に見て心にダメージを与えていたのは間違いないでしょう。

理由⑦度々うつ症状が見られていた?

糖尿病からうつ病になる人は、少なくないといわれています。

特に上島竜兵さんは、志村けんさんが亡くなってから顕著に落ち込むことが多く、うつの症状があらわれていたようです。

身近にいた妻の上島光さんは、夫の様子を心配して医者に連れて行こうと思っていたと語っています。

しかし上島竜兵さんが、病院には行かないと拒否していたようで、彼が亡くなった後、上島光さんは「あの時医者に連れて行けばよかった」と深く悔やんでいるようでした。

うつの症状が、彼の死因に大きく関係していることは間違いないでしょう。

理由⑧不眠症に悩まされていた?

上島竜兵さんは不眠症に悩まされ、20年以上も睡眠導入剤を飲んでいたといわれています。

しかもお酒の入った状態で、睡眠導入剤を飲むことが多くふらふらになり、酷いやけどを負ったこともあるのだとか。

妻の上島光さんはやめるように注意していましたが、お酒だけ飲んでも眠ることが出来なかったようで、結局睡眠導入剤を飲んでいたようです。

自殺当日に意識障害を負っていたかは不明ですが、睡眠導入剤とお酒が彼の死因と無関係とはいえないのではないでしょうか。

理由⑨アルコール依存症を発症していた?

上島竜兵さんはとにかく飲むことが好きで、志村けんさんが存命の時には2人で飲みに行くことも多かったようです。

また、後輩を連れて飲みにいったりもしていました。

コロナ禍で外に飲みに行けなくなると、家で飲んでいたとのこと。

この時、上島竜兵さんは一緒に飲んでくれる妻がいてくれてよかった、とも発言していました。

一人で飲むことも多かったようですが、オンラインで後輩たちと飲み会をしていたこともあり、とても楽しそうだったと上島光さんが語っています。

アルコール依存症といっても、過言でないのかもしれません。

日々の不安やストレスを、お酒で紛らわせていたのでしょうか。

理由⑩カラ元気を装っていた?

上島竜兵さんが自殺をする数日前、仕事の打ち合わせをした関係者によると、いつも以上に元気な様子だったようです。

しかし、不自然なカラ元気のように感じたとも語っています。

落ち込んでいる自分を見せまいと、カラ元気を出していたのかもしれません。

お笑い芸人という立場にあるので、苦しみや悩みが外に伝わりにくいのでしょう。

この時、すでに死というワードが頭の中をよぎっていたのかもしれません。

理由⑪家族には迷惑をかけていると思っていた?

上島竜兵さんと妻の上島光さんの間には、子供がいません。

一説では、子供が生まれたら自分の仕事のせいでいじめられると思ったから子供を作らなかった、といわれています。

実際に、リーダー肥後克広さんの娘がいじめられていたようで、自分の子供がいじめられるのを避けたかったのでしょう。

さらに、関係者には「いつも家族に迷惑かけているな」とこぼしたこともあるようです。

仕事が減り、申し訳ないという気持ちが強くなっていたのかもしれません。

理由⑫人に気を遣って寂しがり屋な性格

上島竜兵さんは、人に気を遣う性格であったことは有名です。

コロナが緩和され4人以下なら同席してもいい、といわれていた時も「悪いから」といって、飲みに行くのを自粛していたといわれています。

  • 人に気を使い過ぎる
  • 嫌われていないか気になる
  • 傷つきやすい

これらは不安型愛着スタイルと呼ばれ、意外に多くの人がこの症状を持っているのだとか。

この症状を持っている人は、自己肯定力が低いという特徴があり、寂しがりやが多く、誰かに取り残されることに恐怖を感じるようです。

上島竜兵さんがなぜ死去したのか、この不安型愛着スタイルを紐解いて行けば、死因が解明されるのかもしれません。

理由⑬後輩に強く言えない優しい性格!いじめられていた?

上島竜兵さんはなぜ死の道を選んだのか、彼の死因を「後輩芸人からのいじめ」という人もいるようです。

太田プロダクションなどの後輩芸人からなる「竜兵会」、飲み会の席では上下関係なくいじりがあったといわれています。

後輩であっても、上島竜兵さんに毒舌を吐いていたのだとか。

これが彼を自殺に追い込んだ、という噂もありますが、こちらはおそらくデマでしょう。

リアクション芸人の上島竜兵さんをいじるのは、むしろ愛情があっての事、事実、上島竜兵さんはいつも嬉しそうに皆と飲んでいたようです。

「竜兵会」のメンバー有吉弘之さんに「30万やるから、おれのそばにいてくれ」といったことは有名な話です。

優しい性格だからこそ、慕われていたのではないでしょうか。

理由⑭ダチョウ俱楽部のメンバーと連絡を取り合っていなかった?

上島竜兵さんは、なぜひとりで寂しく死ななければいけなったのでしょう。

多くの時間を共に過ごしてきたダチョウ倶楽部の肥後克広さんや寺門ジモンさん、コロナ禍で仕事が減っていたこともあり、何げない話をする時間も減っていたのでしょう。

元ダチョウ倶楽部、現電撃ネットワークの南部虎弾さんは「竜兵君間違っているよ」と涙ながらに語っていました。

いつもの日常の通りメンバーに合って、普段の会話が出来ていたら、あるいは自殺をせずに済んだのかもしれません。

上島竜兵の当時の状況と現在は?お墓はどこ?

上島竜兵さんは、死を選択する直前とても落ち込んでおり、妻の上島光さんはひとりにしてはいけない、と感じていたようです。

多くの人に慕われていた彼の、お墓はどこにあるのでしょう。

上島竜兵さんがなぜ死を選んだのか、妻が語った当時の様子や現在の様子を紹介します。

当時の状況:妻の広川ひかるが発見!遺書はあった?

【広川ひかる プロフィール】

本名  :上島 光
生年月日 :1970年10月6日
出身地  :埼玉県本庄市
身長   :163 cm
事務所  :元 太田プロダクション

上島竜兵さんの妻は、物まねタレントとして活躍した広川ひかる(上島光)さんです。

妻の上島光さんはGWに埼玉の実家におり、母と共にフジテレビ系「ドリフに大挑戦スペシャル」を見たようです。

出演している上島竜兵さんの顔に生気がなく、ただコントをこなしているだけ、と気が付いたといいます。

収録は4月10日にしていたようですが、直感的にヤバイと感じてすぐに都内へ帰宅したのだとか。

妻は、周囲が気がつかない些細な心の変化に気がついていたのでしょう。

嫌がる病院に無理にでも連れて行けばよかったという、妻上島光さんの言葉が後に残ったのです。

最後のラブレター

上島竜兵さんの1周忌に、TBS系「中居正広の金スマスペシャル」で夫婦のストーリーが放送されていました。

番組の中では、彼の死後妻にあてた一通のラブレターが出てきたことが伝えられており、ラブレターには「ヒーちゃんが大好きなのだ」と書かれていたのです。

遺書は残されていなかった上島竜兵さん。

もしかしたら、このラブレターこそが彼の遺書と呼べるものだったのかもしれません。

上島竜兵のお墓は秩父?

上島竜兵さんのお墓は埼玉県秩父市にあるようです。

上島竜兵さんのお墓はなぜ、都内ではなく秩父にあるのでしょう。

子供がいなかった上島さん夫婦ですが、彼の死後妻の上島光さんは実家のある秩父市で母親と共に住んでいます。

おそらく、お墓は自分のそばにしたかったのではないでしょうか。


毎日お墓参りをしているようで、都心から離れた秩父に彼を埋葬したのも毎日会えるからなのでしょう。

現在:多くの人が墓参りに訪れている

上島竜兵さんを慕う多くの芸人たちは、秩父のお墓まで足を運んでいるようです。

生前「竜兵会」だったメンバーをはじめ、多くの芸人さんなどが秩父までお墓参りに来ているのだとか。

お笑いコンビ「新宿カウボーイ」のかねきよ勝則さんや土田晃之さんなどは、忙しい合間を縫って毎月お墓参りに来ているようです。

本当に多くの人に慕われていたと、妻の上島光さんは語っていました。

また、お墓参りに来てくれた芸人さんとあったり、上島竜兵さんの話をしたり顔を合わせるのが楽しみになっているといいます。

【新事実】上島竜兵の最後の仕事に原因があった?

上島竜兵さんは、なぜ死を選ばなければならなかったのか。

コロナ禍で様々な物事が変わり、彼は大切な人を失いました。

周囲の人の中にはいつもと変わらなかった、とコメントする人もいるようですが、表面には出さない彼の心の中は、少しづつ死へ近づいていたようです。

様々な要因が重なった自殺なのでしょうが、彼の最後の仕事が引き金になったのではないか、という意見もあがっていました。

上島竜兵の最後の仕事がヤバい?

上島竜兵さんは4月25日に出たイベントで、コロナ禍で芸が出来ず商売あがったりだ、とこぼしていました。

関係者は、

冗談のように周囲に話していたけれど、本気で悩んでいたのだろう

とコメントしています。

さらにテレビで上島竜兵さんの姿をみる最後となったのは、フジテレビ系「ドリフに大挑戦スペシャル」です。


収録は当然、事前に行われていたのですが、放送日の3日後に上島竜兵さんは死を選んでいます。

「ドリフに大挑戦スペシャル」はネット上で、面白いと高評価でした。

上島竜兵さんはなぜ自ら死を選んだのかわからない、といわれています。

しかし彼は、志村けんさんを失った喪失感や従来のドリフには届かない、という思いなどなにか思うところがあったのかもしれません、

芸能人の自殺報道は絶対に見てはいけない?

一部の発表では、有名俳優たちが自殺した2020年から自殺者数が急増したと報告されています。

自殺を考えていなかった人までも、死というものを身近に感じてしまうようです。

メディアは、視聴率を取るために様々な憶測を折り混ぜ長時間自殺の報道を流し続けます。

このことから専門家たちは大変危険なことと警笛を鳴らしはじめました。

実際に、相談窓口には「見ているうちに死にたい気分になった」という声が寄せられています。

気になる情報ではありますが、メディアから身を守るためにも自殺や死去の報道からは距離を置いた方がいいでしょう。

上島竜兵は優しくて繊細すぎた芸人

上島竜兵さんはなぜ、自殺の道を選んでしまったのでしょう。

彼は周囲を気にかけ、他人の痛みを感じやすい人物だったようです。

彼の優しさは、傷つきやすい心と紙一重だったのではないでしょうか。

遺書のない自殺だったので、死を選んだ本当の理由はわかりませんが、様々な要素が絡みこんでの死去だったはずです。

多くの人に愛された、上島竜兵さんのご冥福をお祈りいたします。