見たら死亡するといわれている「ひさるき」の正体は一体何なのでしょう!
ひさるきの目撃情報をたどっていくと、「ヒサルキ2ch」のワードが浮かび上がってきます。
実は、ひさるきが初めて目撃されたのは保育園だったようで、2chではヒサルキだとされる情報が次々と投稿されていたのです。
ーこの記事で分かることー
- ひさるき(ヒサルキ)の正体はなに?
- ひさるき(ヒサルキ)の恐ろしいエピソード
- ひさるき(ヒサルキ)の画像はある?
2chのオカルトスレッド洒落怖で語られている「ひさるき」は、目撃すると死が訪れるとも語られており、閲覧注意の文字も見受けられます。
正体不明とされている、ヒサルキの画像は残されているのでしょうか。
都市伝説なのか真実なのか、様々なエピソードが残るヒサルキの実態を探っていきましょう。
【閲覧注意】ひさるき(ヒサルキ)は2ch洒落怖系の都市伝説!
ヒサルキは2chで話題にあがった正体不明の生物です。
2003年の2月に2chのオカルトスレッド洒落怖に、ひとつの書き込みがありました。
それが「ひさるき」の話の始まりとされていますが、その後ひさるきについての情報が次々と寄せられ、その存在が多くのユーザーに知れ渡ったのです。
ヒサルキは2chで話題になった都市伝説とされているようですが、現在は様々な伝承と結びつき、実は存在しているものなのではないか、という恐怖が渦巻いています。
ひさるき(ヒサルキ)が話題になった洒落怖系エピソード5選を紹介!
ヒサルキは2chに投稿された園児の言葉から火がついていきました。
2003年2月13日の昼過ぎの投稿では、ヒルサキが日常生活に現れた様子が投稿され、その存在が話題になって拡散。
「ひさるき」という聞きなれない言葉にも関わらず、多くの人がその存在を知っていたようです。
調べてみると、地域によってのその呼び名も少しずつ変わっているようで、2003年に話題になっていますが、実はかなり昔から言い伝えられている正体不明の生き物でした。
まずは、2chで話題になったヒサルキのエピソードをいくつか紹介していきましょう!
エピソード①保育園に現れ動物を大量虐殺!?
近年投稿されたひさるきの内容は、保育園で起こった奇妙な出来事でした。
仏教保育をおこなっている寺と併設さた幼稚園で、柵の際にトカゲや昆虫が串刺しになっていたようです。
寺には出入りも多く、子供達も遊ぶ場所なので悪戯かもしれないし、モズなどの鳥がやったのかもしれない、とはじめは軽く考えていました。
しかし、モグラや猫までが串刺しの状態で現れはじめ、ついには園で飼っていたうさぎが犠牲に!
保育士が、朝早くに園に来ていた園児に聞いたところ「ヒサルキだよ」と一言口にしたようです。
しかし、園児はヒサルキについて語ることは出来ず、ひさるきという言葉をなぜ幼い子供が知っていたのかも不明という事です。
この話が、本当に恐ろしいのはこの続きがあるから。
事件があった園の保母さんが、昔「ひさるき」という題が付いた絵を見たことがある、と語ったのです。
その絵を描いたのは昔園に通っていた園児で、すでに引っ越しをしている子でした。
さらに、その引っ越しには不可解な点があったようで、引っ越すことを誰にもつげずに突然引っ越したのです。
さらには、引っ越し時に園児は両目に眼帯をつけて座っていた所を目撃されています。
エピソード②山の中へ子供が連れ去られヤバいことに?!
有給を利用して子供や奥さんと田舎の実家に帰った時に、恐ろしい体験をした人がいました。
小学校低学年の彼の娘は、犬と散歩に行ったきり戻らず、地元の知り合いに頼み数十人で捜索をしたようです。
娘は森に入る付近の小屋で寝ていた所を発見されたという事ですが、一緒にいたはずの犬は見つかりませんでした。
無事に娘が見つかったことで、知り合いたちを集め料理や酒でもてなしていると、娘が目覚め、犬をお猿さんが連れて行ったと語ったといいます。
その瞬間、地元民は固唾をのみ、祖父は知り合いの人々を家に戻し猟銃を持ち出すと家中に塩をまいたのだとか。
アレに接触して生きていることは珍しいとのことで、その後、祖父はAさんという女性を家に呼んでいます。
Aさんは彼の妻を娘の身代わりにし、お祓いをしたようですが、その間幼い娘は眠り続け、外からはうなり声と犬の死骸が窓や壁にあたる音がしました。
さらに娘の髪の毛を持って身代わりになった妻は「あけてー」と叫び続けていたのです。
Aさんのお経が効いたのか、アレと呼ばれる存在は引き下がり、彼の妻や娘は助かったという事です。
Aさんによると、アレは山に住み着いて動物に憑依し、その動物が腐るとまた別の動物に憑依するもの、という事でした。
さらにアレは、しつこいのでもう二度と山や実家には来ない方がいいといわれたようです。
エピソード③モズの生贄とは?動物の死体を木の枝に突き刺す!?
モズという鳥は自分の獲物を枝に刺すという習慣があります。
特に食べるわけでもなく、なぜ突き刺すのか確かな理由は分かっていません。
山などに生贄をささげているかのようなその様子から、モズの早贄(はやにえ)とも呼ばれています。
ヒルサキの事を2chに投稿した彼は、子供の頃に祖父と山に入りカエルなどが枝に刺さっているのをモズの仕業だ、と教えてもらったようです。
しかし、ある時狐が枝に刺さっているのを発見!
祖父に「すげーすげー」と報告すると、祖父は「ヒサルだ、帰ろう」と険しい表情に変わったといいます。
地域によって呼び名が変わるひさるき、祖父の言ったヒサルも同一の生物なのではないでしょうか。
エピソード④ヒサルキはヒサユキ!?人間に憑依し夢に出てくる?
ヒサルキに関して、2chでは別々の掲示板に関連する投稿があり話題になりました。
大学のサークルで旅行に行った際に、謎の建物を見つけ中に入ると、上の階に住んでいた男に誘われお酒を飲んだようです。
翌日、一緒に旅行に行っていた女子がひとり消えてしまい失踪したとのこと。
地元の人によると、建物に住んでいる男はいつの間にか勝手に住み着いており、評判も悪いのだそうです。
さらに、後日再び男の元を訪ねると魚が吊るされていて激臭がしたと語られています。
失踪した女子は精神的におかしくなった状態で見つかり「ひさゆき」とだけ言ったようです。
一つ目の投稿は、ただの失踪事件のように感じますが、別の掲示板に書き込まれた話と共通点が多く、2chは騒然となりました。
憑依された女子
大学のサークル仲間と熱海へ行ったとき、小屋のような建物を見つけたのですが、人とは思えないような不気味な男の姿を見てすぐに宿に戻ったようです。
彼女は寝ている間に夢を見て、先ほど見かけた男の部屋に監禁され、そこには「ひさゆき」と呼ばれる男ともうひとりの男がいました。
夢のはずなのに、夢の中でさらに彼女は眠り、動物を虐殺したり魚をまき散らしたり、犬を殺す夢をみたと語っています。
また、目を覚ますとひさゆきが目の前にいて、勝手に自分の体が動いているのだとか。
彼女の体がうごく時は、ひさゆきの体は全く動かなかったと語っています。
彼女はその後、記憶が少し抜けているようですが、気が付いた時には保護され病院に入院しています。
この二つの投稿は別々に投稿されていますが、同じサークルの仲間であり、先の話で失踪した女子の体験談であることは明白。
この投稿にでてくる「ひさゆき」は、ヒサルキの事ではないかと騒がれているのです。
エピソード⑤猟師がサルを射撃!しかし残っていたのは毛皮だけだった?
2chにはひさるきに関する様々な投稿があり、その中でも、猿に関するものが多いのが特徴ではないでしょうか。
こちらの投稿も猿に関するものです。
過去に猟をしている人物が猿を撃ち、その猿のそばに行ってみると撃ったはずの猿からは血が一滴も流れていませんでした。
それどころか、猿の毛皮は干からびており体はどこにも見当たらなかったとのこと。
一緒に連れていた猟犬はその猿に近寄ろうともせずに、震えていたようです。
上記で娘がさらわれそうになった男性の話を紹介しましたが、山の中で猿の姿をしていたという共通点があります。
ひさるき(ヒサルキ)の正体とは?動物に憑依して実体がなく見たら即死亡?!
ネットで騒がれているヒサルキの画像はあるのでしょうか。
その姿を見たら死亡してしまうともいわれ、また実態がないものともいわれています。
今のところ正体不明といわれているヒサルキですが、正体については諸説あるようです。
先ほど紹介したエピソード以外にも、ヒサルキについては様々なエピソードが残されており、共通していることは憑依するということ。
「ひるさき」について、もう少し詳しく見ていきましょう!
ひさるき(ヒサルキ)を見たら即死亡?目の玉をくり抜き残酷な死が待っている?!
ひさるきを見たら死んでしまうという噂もあるようです。
直接殺しに来るのか、呪いの類で死をむかえるのかは不明ですが、各地に伝わる言い伝えでも、贄を見たり、気配を感じたらすぐに帰るというのが鉄則のようです。
また、ひさるきを見てしまったものは目を失う、という話もいくつかあがっています。
ひさるきを見てしまったら目玉を繰りぬかれるともいわれており、一部の地域では目を隠して逃げろという言い伝えもあるようです。
上記の本には「ひさるき」なのではないか、と思われる内容の話がのっており、猿の肉を使った猿酒の事が書かれています。
猿酒を見たものは死ぬといわれており、実際に作者の福島彬人さんをサポートした猿研究家は命を落としてしまったようです。
ひさるきの呼び名も多数存在する?
ひさるきは、全国各地に言い伝えられています。
各地によって呼び方が違っているようですが、猿などに憑依することや見てはいけないといった共通点があり、同一の生物なのではないかといわれいました。
上記で紹介した「ひさゆき」という名や「イサルキ」「忌猿鬼」そして「ヒサル」「ヒーヒザル」など、地域によって呼び名は変わります。
中でもヒーヒザルと呼ばれる妖怪は、昭和初期頃から語り継がれてきた妖怪ですが、憑依したり、猿の姿をしていたり、ひるさきとの共通点が多い妖怪です。
ヒサルキの正体は何なのか?実体がなく本体は誰も見る事が出来ない?!
ヒサルキの画像があれば、何者なのかはっきりするはずですが、実体がないといわれており、未だ正体は憶測の域を超えていません。
ヒルサキについては諸説あり、その中でも有力なのが言い伝えられてきた妖怪という説です。
妖怪というと真実味がありませんが、昔の人は疫病を鬼の仕業と描いていたこともあります。
何らかの原因があって「ひさるき」が生まれたのかもしれません。
ひさるきの正体は妖怪
各地の言い伝えや、妖怪として紹介されているヒーヒザルなどを見ると、ひるさきというのは妖怪ではないかという見方が有力のようです。
昔から妖怪と呼ばれるものは、科学で解明できない力を持っている存在です。
科学で解明できないからと言って、存在を否定することはできません。
一部の地域では山の神様ともいわれているようです。
ひさるきの正体は狂犬病
ヒルサキの正体を狂犬病とする説もあるようです。
狂犬病は犬の病気と勘違いされますが、狂犬病ウィルスが感染することで様々な動物や人にも感染します。
その致死率は100%といわれており、見たら死ぬといわれているヒサルキと一致するのです。
ウィルスが脳に入り込むことで興奮し凶暴になってしまいます。
猿などが狂犬病ウィルスにかかっており、かまれることで人に移ったことが、各地に伝わるヒサルキの正体なのかもしれません。
ひさるきの正体は生物兵器
ヒサルキは、旧日本軍の研究で生み出された兵器という噂も流れています。
旧日本軍は、戦時中に広島県大久野島で毒ガスを製造し、その存在を島ごと地図から消しています。
さらに戦後、毒ガスを製造していた形跡を跡形もなく消し、噂ではGHQもその隠ぺいに加担したのだとか。
ひさるきが、生物兵器として生み出されたものという噂も100%否定できるものではないかもしれません。
ヒサルキの画像は存在する?!得体の知れないその姿とは!?
様々ないわれがあるヒサルキですが画像は存在するのでしょうか。
ヒサルキの画像が残っていれば、存在の信憑性も高くなるのですが、残念ながらヒサルキの画像は残っていませんでした。
ただの都市伝説なのでしょうか。
しかし、2chや書籍にはひさるきと思われる生物の情報がたくさん集められていました。
ヒサルキの画像がないのは、ヒサルキが実体のない生物だったり、病原菌だからなどといわれています。
一方で、憑依した姿を目撃したという人は多くいるようです。
目撃情報では、ひさるきは様々な姿をしており、時には猿だったり子供だったり、成人の男性の時もあります。
憑依が基本なので、真の姿が何なのかやはり正体は不明のままです。
ひさるきは各地に伝承される正体不明の生物
ひさるきを見たら死亡するとまでいわれている、恐ろしい生物は実在するのでしょうか。
残念ながらヒサルキの画像は残っていませんでしたが、目撃情報は後を絶ちません。
科学が進み不可解な現象はすべて噂、と片づけられてしまうのが現代です。
しかし、各地に違った名前で伝承されている「ひさるき」の存在を、ただの噂と言い切ることは難しいのではないでしょうか。