お手持ちのスマホに、+8180から始まる、登録していない謎の電話番号からの着信やショートメールを受信…。
そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
見知らぬ電話番号ではありながらも、仕事関係の人かもしれない、友人・知人かもしれない。
そんな思いで電話に反応してしまうこともあるかもしれません。
結論から言うと、「+8180」から始まる電話番号には絶対に反応しないでください!
高額な通話料金を請求されたり、詐欺に巻き込まれたりする可能性があります。
大変危険な+8180から始まる電話番号からの着信。
この記事では、なぜ+8180の電話番号が危険なのか、そもそも何の番号なのかを詳しく解説していきます。
目次
8180から始まる電話番号に出たら危険?ショートメール詐欺の声も!
お手持ちのスマホに、時折届く+8180からの着信やショートメール。
海外に住んでいる、友人・知人が連絡してくれた場合もあります。
しかし、身に覚えがない番号から届いた場合は、高額な通話料請求を狙った詐欺や、フィッシング詐欺サイトに誘導する詐欺ショートメールの危険性が高いです!
知らない+8180の電話番号に着信があった場合は、トラブルに巻き込まれないように、冷静に対処する必要があります。
8180から始まる電話番号はどこの国?
そもそも、+8180から始まる電話番号は一体どこからかかってきたものなのでしょうか?
国外に電話をかける際、国際電話の識別番号である「+」と、電話先の相手の国番号を入力する必要があります。
日本の国番号は81なので、+81は日本を表す番号ということなります。
国際電話をかける際には、電話番号の先頭にある「0」を省略して入力するため、もともとの電話番号は「080」から始まる携帯電話であることがわかります。
つまり、+8180とは、海外から日本の携帯電話番号を使って、日本に向けて発信をされていることを示す番号となります。
海外から、何者かが、お手持ちのスマホに連絡を試みているといった状態です。
8180から始まる電話番号に出たらどうなる?
+8180から始まる電話番号に出てしまった場合、通話相手は何も言わずに電話を切るケースが多いです。
万が一電話に出てしまっても、着信側は通話料金を取られるということはないためご安心ください。
ただし、折り返しで電話をかけてしまうと、国際通話となり、高額な通話料金が発生する場合がありますので注意が必要です!
+8180から始まる電話番号を着信しても、基本的にはスルーしましょう。
8180から始まるショートメールは危険!
+8180の電話番号から、携帯宛にショートメールが届くこともありますが、友人・知人以外から送られてきた+8180からのショートメールはすべて詐欺メールを疑ってください!
相手は「荷物を届けに行きましたがご不在でした。こちらから再配達をお願いします」(郵便局)や「口座に異常なアクセスがあったので確認ください」(金融関係)のように、なりすましで文章を送ってきます。
いずれも、添付されているURLリンクに誘導するためのものですが、掲載されているリンクは個人情報を抜き取るための詐欺サイトです。
これは、スミッシングと呼ばれるフィッシング詐欺の一種で、件数が多くなってきているので、騙されないように警戒してください!
なお、万が一アクセスしてしまった場合、すぐにサイトから立ち去るようにしましょう。
また、個人情報を入力は絶対にしないでくださいね!
8180から始まる電話番号の対策方法
超危険な+8180から始まる番号からの電話やショートメールですが、トラブルに巻き込まれないためにはどうすれば良いでしょうか?
まずは、着信があってもすぐに反応せずに、必ず知り合いの電話番号かどうかを確認すること。
+8180の番号ではなく、080で始まる電話番号と仮定して電話帳をチェックしてみると良いでしょう。
また、LINEやメールなど電話以外の連絡手段がある場合は、そちらで一度確認してみるのも手です。
心当たりがない場合は、+8180から始まる電話番号からの着信や履歴、またショートメールは全て無視をすること!
こちらから反応しなければ、相手から高額な通話料金を請求されたり、情報を抜き取られることはありません。
知り合い以外からの+8180から始まる電話&ショートメールは危険です!相手にしなければ安全!
+8180から始まる電話番号から届いた着信やショートメールは、海外にいる知り合いからの連絡でなければ、まず詐欺の可能性を疑ってください。
着信やショートメールが届いたら不安になるかもしれませんが、反応しなければ害は起こらないので、まずは冷静に対処することが大事です。
見知らぬ番号からの連絡の場合は、トラブルに巻き込まれないように無視すれば安全!
不審な連絡には気を付けながら、これからも安全なスマホライフを楽しんでください。